歯を強くぶつけたために、歯根に分布している神経や血管が切断されたり、歯が茶色に変色したりする場合があります。
ホワイトニングによって元の色に戻すことができます。
外力によって歯はいろいろな部位で折れます。
A:歯間破折
B:歯冠-歯根破折
C:歯根破折
損傷を受けた部位や形で重症度が変わってきます。
外力によって歯が骨から離れるような状態
完全に歯が骨から外へ飛び出してしまった状態
埋入:外力の加わった方向により、歯が骨の中にめり込むような状態
歯のケガの種類に関係なく、様々な骨折が生じることがあります。
歯のケガと同じく、唇と歯ぐきのケガも珍しくはありません。
唇や歯ぐきのケガは多くの場合出血を伴い、本人や周りの人を心配させますが、多くの場合、将来的な問題を起こすこともなく治ることが多いので、歯が折れたり、位置がずれたりしていないか把握することの方が大事です。
消毒だけで済む場合が多いのですが、場合によっては糸で縫うこともあります。
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