口腔カンジダ症においてもっとも典型的な病型です。
舌、口腔粘膜に白苔状の斑点を形成します。
病変が広範囲に及ぶと、舌の疼痛、味覚障害、嚥下困難を伴います。
エイズ患者、がん患者のほかに、ステロイドを内服している患者、高齢者、新生児・乳児などに起こりやすいのが特徴です。
口腔粘膜、特に舌の有痛性発赤、舌乳頭喪失、摂食障害を特徴とします。
口腔乾燥、栄養障害、義歯装着などに関連して起こることが多いのが特徴です。
口角炎も発症します。
偽膜性カンジダ症の白苔が厚くなり、粘膜上皮層の肥厚と角化亢進をしめす、比較的まれな病型です。
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