エナメル質のみおかされます。
自覚症状はありません。
象牙質までおかされるため、冷水や冷気が歯にしみるようになります。
むし歯が歯髄に達し て歯髄炎をおこします。 痛みがあり、冷温刺激で増強します。
残根状態。
歯髄は死んでしまい痛まないこともあります。
歯は、pHが5.5以下になると溶けてしまいますスクロース(砂糖)などを摂取すると歯垢のpHは急激に低下し歯が脱灰します。
また、pHの低い酸性食品や薬剤を摂取することによっても歯が脱灰してしまいます。
キシリトールを代表とする代用甘味料はpHを下げないため、虫歯になりにくい甘味料です。
最初のピークは、乳歯が生えそろった4~8歳頃で、進行が速いのが特徴です。
この時期の虫歯を予防するためには、なるべく早い時期からのフッ素塗布やシーラントが有効です。
また、歯と歯がくっついていて、すきっ歯でないところは1日1回はフロスで歯と歯の間をお掃除してあげてください。
➤が初期虫歯です。
1日に1回はデンタルフロスを入れて、歯と歯の間の隙間の清掃をしましょう。
咬み合わせによって虫歯になりやすい場所が異なりますので、仕上げ磨きをする際の参考にしてください。
次のピークは、永久歯が生えそろったばかりの10歳代後半~20歳代です。
唾液中のカルシウムイオンの沈着による再石灰化の程度が低いため、虫歯に罹りやすくなります。
この時期に虫歯にならないようにするためには、永久歯が生える前からフッ素塗布で歯を強くして、虫歯になりやすい歯の溝はシーラントをするとよいでしょう。
60歳代後半~70歳代前半では、歯周病に罹り歯肉が下がり根が露出するため根面齲蝕(根の虫歯)の発生率が高くなります。
正しいブラッシングで、プラークをしっかり落とし、フッ素塗布で歯を強くして、シーラントで虫歯になりやすい歯の溝を埋めて、3DSで虫歯菌を除菌して、それぞれの人の口の中の状態に応じた定期的なメインテナンスにより磨き残しのお掃除とチェックをしてもらうことが大切です。
プロによるアドバイスを受けることで、ちょっとしたコツがつかめると、驚くほど上手に磨けるようになります。
歯の表面のエナメル質を強化し、酸に溶けにくい強い歯をつくります。
そして、再石灰化の促進、虫歯菌の活動を抑制します。
奥歯のかみ合わせの溝をふさぐことで、虫歯の予防ができます。
Dental Drug Delivery System(テ゛ンタル・ト゛ラック゛・テ゛リハ゛リー・システム)
虫歯菌を除菌すると、虫歯になりにくくなります。
プロによる定期的なお口のメインテナンスを受けることで、歯やインプラントを長持ちさせることができます。
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